【2022東京都社会人リーグ1部 第6節】
得点者(アローレ八王子)
後半45分+2 背番号10 宮川 瑞希
曇り空の中、南豊ヶ丘フィールドで行われた八王子ダービー。
両チームのホームグラウンドである戸吹ではなく、南豊ヶ丘フィールドでのアウェーゲームとなったが、八王子ダービーともあり多くのサポーターが駆けつけた。
前半立ち上がりから、激しいボールの奪い合い。アローレは、相手の背後をうまく使い、いくつかの良い形のクロスボールを供給するも、相手ディフェンス陣に跳ね返される。
それに負けまいと背番号2番 近藤 大洲 率いるアローレディフェンス陣も、相手の縦パスには蓋をして、しっかりインターセプトの対応を見せる。
すると前半15分。左サイドからのクロスボールが背番号9番 泉 勇也 のところに流れてシュートを放つもここは惜しくも枠の外。
お互い球際は譲らず、激しい攻防を繰り返す中、前半28分。相手のコーナーキックのチャンスを相手選手にヘディングでうまく合わせられるが、クロスバーに直撃。危機一髪のピンチ。
その後は、最終ラインのズレをうまく使われるシーンが多く見受けられたが、粘り強いディフェンスで凌ぎ切る。
前半終了間際、アローレのコーナーキックのチャンス。完全に相手を剥がし、背番号30番 橋本 恭佑 がフリーとなりヘディングでゴールを狙うも、枠外に外れてしまう。
そのまま前半終了。ドローのまま、戦いは後半へ。
気持ちを引き締め直し、先制点を取りに行きたいアローレだが、後半立ち上がり、立て続けに相手のフリーキックからチャンスを作られる。しかし背番号1番 永見 彰吾 を中心にゴールは割らせない。
後半17分には、前線から激しいプレスをかけ続ける背番号30番 橋本 恭佑 が、左サイド深い位置でフリーキックを獲得するも、ゴールにはつながらず。
拮抗した展開が続く後半35分。途中交代で出場した、背番号10番 宮川 瑞希 が華麗なドリブルで左サイドを突破し、クロスボールを供給しチャンスシーンを演出したが、ここは相手のナイスディフェンスに阻まれる。
互いに譲らず、このまま引き分けかと思われ迎えた後半43分。右サイドからペナルティエリアへ仕掛けた背番号9番 泉 勇也 が倒され、PKを獲得。このPKを10番 宮川 瑞希 が力強いシュートでゴール左に沈め、アローレ待望の先制点。
残り時間は少ないものの、相手のロングボールによる猛攻を落ち着いて跳ね返し、試合終了。
白熱した八王子ダービーは、見事アローレが勝利を納めた。この劇的勝利には、サポーターも大喜び。6月5日は野口幸司監督の誕生日でもあり、劇的勝利をプレゼントすることができた。
次節、2022年6月19日(日) 16:30 より、戸吹スポーツ公園にて東京23FC江戸川との対戦です。
本日もたくさんのご来場、チームへのアツい応援をありがとうございました!!