【リーグ第11節】試合終了間際のPKで惜しくも敗戦
2021/7/11

2021/7/11(日) 東京都社会人サッカーリーグ1部 第11節 FC N. 1-0 アローレ八王子

現在2位を走るFC N.との一戦は、日差しが照りつけるなかキックオフを迎えた。

前節の悔しい引き分けから一週間、勝利を掴むため前半から攻勢を仕掛ける。

アローレは前からプレスをかけるものの、相手に上手くかわされてしまい、前線でボールを奪い切ることができず、ボールを回されてしまう。

その後自分たちでボールを持つが、何度かゴール付近まで持ち上がったものの、シュートを打ち切ることができない展開が続く。
アローレのパスミスから奪われ、相手ディフェンスラインでボールを回される展開が続いた。
ボール回しからの相手の度重なる攻撃を防いだのは、リーグ戦初出場となった#17米川大をはじめとするアローレのディフェンス陣。当たりの強さを見せつけ、ゴールに近づかせない。

前半24分、右サイドでボールを受けた#14藤田優吾が中央へ素晴らしいスルーパスを出し、それに反応した#7中村哲平がボールを受けて相手ペナルティエリア内でシュートを打つも、枠の右側へ逸れてしまった。

アローレはうまくパスが繋がりきらず、なかなか攻撃を仕掛けられない。
両者ともにゴールに迫れない展開のまま、前半は終了。

後半開始直後から、両者ともにゴールを奪うため激しいフィジカルコンタクトが増え、ヒートアップしてしまう選手も出てきた。

後半13分、アローレベンチが動いた。#14藤田優吾#17米川大#4杉本良太に代えて#16市原拓#11荻原幹太#10宮川瑞希の攻撃的ポジションの3人を投入し、先制点を狙う。

フレッシュな選手の投入で攻撃のテンポが上がったアローレは、何度もサイドからの攻撃を仕掛けるも、ペナルティエリア一歩手前で防がれてしまう。

後半終了間際、相手にボールを持たれ、サイドから侵入してきた選手に足がかかってしまいPKを与えてしまう。
これを決められ失点。そのまま試合終了となり、3試合勝ちなしとなってしまった。

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