【リーグ第6節(延期分)】終了間際に得点するも、一歩及ばず敗戦
2021/8/22

2021/8/22(日) 東京都社会人サッカーリーグ1部 第6節(延期分) アローレ八王子 1-2 三菱養和SC

第6節の対戦相手は昨年東京都2部を優勝した三菱養和SC。
前節の勝利の勢いに乗り2連勝を狙うアローレは、序盤から攻勢を仕掛けた。

開始直後からアローレペースで試合を進め、サイド攻撃を中心に何度も敵陣に攻め入る。
しかしゴール前へとボールを供給できない展開が続き、なかなかゴールを奪うことができない。

前半は失点こそなかったものの攻撃面でのチャンスを多く作れず、膠着した展開のまま前半終了。

明暗はハーフタイム。
後半開始から2分、養和のスローインから中央へのカットインを容易に許し、守備の対応が遅れていくなかゴール左隅に鮮やかなシュートを決められ失点。後半立ち上がり失点で厳しい展開となった。

後半12分、#16市原拓が相手ペナルティエリア内で倒されPKを獲得。しかしこれを#18林慶之が決め切ることができず、同点に持ち込めない。

後半14分、#6高井悠登に代えて#14藤田優吾を投入。続く後半19分には#16市原拓に代えて#10宮川瑞希を投入し、前線の活性化をはかる。

だが後半43分、くさびからの落としのパスに釣り出されたDFの裏を使われ、相手FWに余裕を持ってキーパーの頭上を通され失点。

2点を追う展開となってしまったアローレは、後半45+2分、相手のゴールキックをカットして中央でパスを受けた#10宮川瑞希がドリブルで運び、相手ペナルティエリア付近で鋭いパスを受けた#7中村哲平がそのままシュートを放ち1点を返した。

しかしそのまま追いつくことはできず、試合終了。先週の久々の勝利で驕りが出たか、残留を誓い謙虚に戦う三菱養和の前に、自滅に近い敗戦となった。

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