2021/9/19(日) 東京都社会人サッカーリーグ1部 第17節 アローレ八王子 1-2 エリース東京
得点者(アローレ八王子)
後半8分 #10 宮川 瑞希
第17節の相手は首位エリース東京。
相手はこの試合に勝利すると優勝決定、アローレはこの試合の結果次第で関東大会の出場権を失うといった、両者にとって非常に重要な一戦となった。
前半から得点を奪うべく、序盤から良いペースでボールを回すアローレ。しかし流石は負けなしエリース、簡単にはゴールに近づかせてくれない。何度かゴールに迫るも決めきれず、先制とはならない。相手も負けじとシュートを放つもここはアローレのディフェンス陣が行く手を阻む。
ともにゴールを奪えず、スコアレスのまま後半へ。
ハーフタイムに#13村上 昌と#27角田 脩に代えて#14藤田 優吾と#4杉本 良太を投入し、活性化を図る。
すると後半開始直後の8分。相手ペナルティエリア内でボールを持った#14藤田 優吾が倒されPKの判定。
これを#10宮川 瑞希が落ち着いて決めて先制に成功。
この先制弾で流れはアローレかと思われたが、後半20分。自陣ペナルティエリア付近でアローレディフェンス陣の対応が遅れた隙を突かれ、ゴール左上隅に強烈なミドルシュートを叩き込まれ1-1。
後半25分には#22久保 潤竜に代えて#16市原 拓を投入。スピードに定評のある市原を投入し、相手の隙を狙う。
しかし後半35分、カウンターを受けると、アローレディフェンス陣がペナルティエリア内に走りこんできた相手選手を倒してしまいPKの判定。
このPKを決められスコアは1-2。同点弾を奪うためその後も必死に食い下がったアローレだったが、試合はこのまま終了した。
この結果を受け、アローレは今季4位以下が確定。関東大会出場権を掴むことはできず、今季の昇格は叶わなかった。
しかし、今シーズンは残り3試合を残しており、残りの試合は決して消化試合などといった生温い試合ではない。
昇格を逃してしまったからこそ、想いをぶつけ全勝し、胸を張ってシーズンを終えることがミッションとなる。