【リーグ第8節(延期分)】試合終了間際の同点弾でイーブン
2021/10/3

2021/10/3(日) 東京都社会人サッカーリーグ1部 第8節 アローレ八王子 1-1 東京蹴球団

得点者(アローレ八王子)

後半45分+2 #19高橋良季

第8節の相手は東京蹴球団。
緊急事態宣言明け直後のこの試合は、リーグ判断により第2節ぶりの有観客開催となったため、所沢航空記念公園には多くのサポーターが駆けつけ、半年ぶりにサポーターが見守る中でのキックオフとなった。

前半開始から果敢に攻め込むアローレは、前節の大量得点の勢いそのままに相手ゴールに迫る。
しかし、なかなかゴールを決め切ることができない。

左サイドでボールを受けた#10宮川瑞希が相手ペナルティエリア内からシュートを放つが、相手ゴールキーパーに弾かれ、そのボールを#11萩原幹太が拾って立て続けにシュートを打ったが相手DFが体を投げ出しブロック。得点とはならない。


前半を終えてアローレのシュート本数11に対して、東京蹴球団は0。しかし得点は0のまま。
勝負は後半へと移った。

後半7分、#22久保潤竜に代えて#4杉本良太をピッチへ送り出し中盤の活性化を図る。

後半も膠着した展開が続くが、後半17分。自陣左サイドで受けた相手選手がディフェンスを交わし、ゴール左上に一発。アローレペースで試合を進めていただけに、先制を許しかなり痛手となってしまう。

逃げ切りを図り、後ろに引く相手に対してさらに攻勢を仕掛けるアローレは、後半21分に#17米川大に代えて#27角田脩を投入した。

その後も展開は動かず、後半40分には#14藤田優吾に代えて#19高橋良季を投入し、ゴールを狙う。

そのまま終わるかと思われた後半アディショナルタイム。
#9泉勇也がフリーキックで相手ペナルティエリア内に蹴り込むと、クロスバーに当たり入ったかと思われたがゴールの判定はない。そのこぼれ球をゴール前で待ち構えていた#19高橋良季がボレーで押し込み劇的な同点弾。

三菱UFJ銀行戦に引き続き、途中出場直後に得点を決め結果を出した。

試合はそのまま終了し、引き分け。サポーターに勝利を見せることはできなかったが、価値のある勝ち点1になった。

今週末10/9(土)駒澤大学GIOCO世田谷との試合がアローレにとってのシーズン最終戦となる。
GIOCOは、残り5試合を11日間で行う強行日程であるものの、もし全試合勝てば関東大会への切符にも手が届くともあって総力戦で来るはずだ。
2連勝して勢いづいている相手に、アウェイでしっかり勝ち切り来シーズンへの希望を繋げたい。

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