【2022東京都社会人リーグ1部 第5節】
得点者(アローレ八王子)
後半44分 背番号30 橋本恭佑
夏日の中アウェー東京海上多摩グラウンドで行われた強豪との一戦。
順位はアローレが3位、東京海上FCが2位に位置しており、上位対決となった。
強い日差しが照りつけるグラウンドには、今日も多くのサポーターが駆けつけ、選手を勇気づけた。
今日の試合は前半立ち上がりから、いつも以上に激しいフィジカルコンタクトを見せた。
度重なる東京海上FCの猛攻に対し、アローレディフェンス陣は巧みな連携で弾き返す。
オフェンス陣は前線からのプレスで相手のミスを誘い、チャンスを狙うがなかなかチャンスは転がり込んでこない。
前半22分、ここで初めてアローレにチャンスが訪れる。
相手のミスキックをGK 1番 永見彰吾 がクリアすると、そのボールを受けた 24番 橘田陸 がサイドを走る 7番 中村哲平 に受け渡すと、中村から中央を走っていた 11番 萩原幹太 に渡るも、あと一歩のところで防がれシュートは打てず。
拮抗した展開で迎えた前半44分。
相手ペナルティエリア付近でボールを持った 7番 中村哲平 が左サイドから走り込んだ 8番 青野正幸 にスルーパスを通し、エリア内で受けた青野が相手DFをかわしシュートを打つも、角度が浅すぎたかシュートはクロスバーを超えてしまう。
そのまま前半は終了し、戦いは後半へ。
後半立ち上がり8分、前半を通して狙われ続けていた苦しいポイントを突かれ GK 1番 永見彰吾 との1vs1の局面で、相手の足に僅かに手がかかってしまいPKを取られてしまう。
このPKを決められ、東京海上FCに先制を許した。
後半26分には、この日がデビュー戦となる 30番 橋本恭佑 が27番 村田凌介 に変わって出場し、前線の活性化を図る。
苦しい展開が続く後半33分。
サイドから突破され2失点目を許してしまう。その6分後の39分にも立て続けに失点してしまいスコアは3-0。
強豪の勝負強さを見せつけられる形となってしまい、そのまま試合終了かと思われた後半44分。
途中出場した 30番 橋本恭佑 がサイドでボールを持った 11番 萩原幹太 からのマイナスのクロスに反応し、インサイドで落ち着いて決め切り1点を返した。
試合は3-1のまま終了したが、今日の試合では十分に戦えるシーンが多く見られたこともあり、次に繋がるゲームになったのではないだろうか。
今日を乗り越えチームをアップデートすることで、次節八王子ダービーでの勝利を期待したい。
本日もたくさんのご来場、チームへの応援をありがとうございました!!