【上位リーグ第1戦】強豪SHIBUYA CITY FCを下し、幸先良いスタートを切る  2022/9/23

【2022東京都社会人リーグ1部 上位リーグ第1戦】

得点者(アローレ八王子) 
前半16分 背番号10 宮川瑞希
後半5分 背番号10 宮川瑞希
後半9分 背番号18 林 慶之

2ヶ月ぶりの公式戦となる上位リーグ初戦でアローレが対するのはSHIBUYA CUTY FC。1stステージで全勝を収めて現在首位を独走する強豪だ。上位リーグ8位のアローレが関東大会に出場するには一戦も落とせないという状況の中、相手の本拠地渋谷区スポーツセンターで戦いの火蓋は切られた。
【前半】
<集中した立ち上がりを見せ、幸先よく先制点を奪う>
アローレは、前半立ち上がりから、激しい前線からのプレスと両サイドを駆使した攻撃でチャンスを演出する。守備陣も、落ち着いた対応を見せ、強力なSHIBUYA CITY FCの攻撃の芽をことごとく摘んでいく。

前半10分。この試合、ボランチで起用された背番号11番 萩原 幹太から左サイドに流れた背番号10番 宮川 瑞希へスルーパス。パスを受けた宮川は、相手ディフェンダー二人を剥がし、狙い澄ましたシュートを見せるも惜しくも枠外へ。

続けて迎えた前半15分。左サイドからのクロスボールに反応した背番号14番 尾下 翼が相手のハンドを誘いPKを獲得する。キッカーはもちろん背番号10番 宮川 瑞希。力強く蹴り込んだボールは相手キーパーの逆を突き、ゴール左上隅へ。見事、アローレは先制。

試合中盤、お互いサイドを駆使した攻撃でゴールに迫るも、スコアは動かない。

<粘り強い守備を見せていたが、一瞬の隙をつかれ同点を許す>
試合開始から、徹底してアローレ守備陣の背後を狙った攻撃を見せていたSHIBUYA CITY FC。対するアローレは、背番号8番 青野 正幸背番号22番 久保 潤竜の両サイドバックが粘り強く、気持ちのこもった守備を見せていた。

しかし、前半38分。クリアミスしたボールを拾われ、シュートを放たれる。一度はブロックするも相手FWに押し込まれ同点を許す。

何がなんでも勝ち点3が欲しいアローレは、同点を許した直後も攻め続ける。

前半終了間際、右サイドからのフリーキックのチャンス。ゴール前へ放り込まれたボールは、逆サイドでフリーになっていた背番号2番 近藤 大洲の元に。うまくミートしたものの、数センチクロスバーの上へ。

アローレ優勢の前半かと思われたが、SHIBUYA CITY FCはやはり手強い。1-1のまま前半を折り返す。

【後半】
<後半開始早々、立て続けに2点を奪う>
後半開始早々3分。やはり魅せてくれたのはこの男、背番号10番 宮川 瑞希。相手DFを引きつけたまま、少し強引に左足を振り抜くと、ボールは相手GKの手を弾きゴールネットへ吸い込まれる。再びリードを奪い2-1。

追加点を奪った勢いのまま、宮川に続いて魅せてくれたのは、ミスターアローレ背番号18番 林 慶之。左サイドからの背番号9番 泉 勇也のフリーキックに対し、ダイナミックに飛び込んで頭で合わせ、貴重な追加点となる3点目を奪う。

<落ち着いた試合運びで貴重な勝ち点3を獲得>
2点のリードを奪い、焦ることなく落ち着いたゲーム運びを行うアローレ。
対するSHIBUYA CITY FCは、果敢にアローレ陣内へ攻め込みゴールを狙う。しかし、集中力を切らさないアローレ守備陣が簡単にゴールは割らせない。

ゲーム中盤、この試合、最前線で体を張り続け、アローレの攻撃に時間をもたらしていた背番号14番 尾下 翼にビッグチャンスが訪れる。ゴール前で相手のクリアミスしたボールを拾うと、左足での強烈なシュートを放つ。しかし、ここは相手GKのスーパーセーブに阻まれ4点目とはならない。

一試合を通して、気持ちを切らさず戦い続けたアローレ。3-1のまま試合終了のホイッスルを迎え、強豪SHIBUYA CITY FCに対し、見事、勝ち点3を獲得した。

<寸評>
上位リーグ初戦。強豪SHIBUYA CUTY FCに対し、見事、勝利を収めたアローレ。気持ちのこもったプレーの連続でワクワクさせられる試合であった。これから先も強者相手に負けられない戦いが続くが、諦めない気持ちで是非、関東大会出場まで導いていただきたい。

次節、2022年10月1日(土)16:15より、戸吹スポーツ公園にてFC N.との対戦です。

今節もたくさんのご来場、チームへの応援をありがとうございました!

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